一流の道具

一丁 ¥170,000の鋏を使ってわかったこと。




先日購入した鋏。

かっこよく言うと

先日購入したシザー。

かっこつけて言うと

先日購入した『ナルトシザー』。(笑


いままで自分は中間クラスの鋏を使っていました。

一丁 7〜8万クラス ←(とても使いやすくていい鋏達です)


それまで自分はカットするのに必要なのはある程度の道具と腕だと思っていました。


そんなとき、愛用していた20%のセニングの調子が悪くなって

また同じ鋏を購入しようと道具屋さんに連絡したところ

ちょうどナルトシザー(高級な鋏)の営業の方が来ているから一度ナルトも検討下さいと言われ

鋏を見てみる事になったんです。


そして買う気のなかったナルトシザーを            (←高いから)

実際 手にし、試し切りもさせていただいて

5分後…


6インチのカットシザーと

25%のセニングと

60%のセニングを購入していました…。


・購入した理由

一度 高級な鋏を使ってみたかったから。      (見栄…。)


そしたら道具屋

『なぜ一丁ではなく三丁なのですか?』と聞いてきた。


・いきなり三丁購入した理由 

シザーケースに全てナルトシザーが入っているとカッコイイから (見栄…。

(↑財布の紐が緩んだ…のではなく切れた瞬間。)


お金を集めるのと奥さんを説得するのに苦労しましたが

高級シザーを使って見て一言。


大切に使うようになりました(笑。


そしたら仕上がりも違うことに気づきました。

セニングすると収まりが悪くなっていたのが

ナルトシザーでセニングすると収まりが良くなるんです(驚。


さらにカット時間も早くなりましたし

カットとはこういうものだったんだなという気づきもありました。

(買って後悔なし♪)

ドラクエに例えるとレベルが10 上がった感じです。


【まとめ】

高級な鋏を使うと大切に使うようになります。

大切に使うようになると


お客さんの髪も大切に扱うようになります(爆。

(決していままで雑だった訳ではありませんから…。)














※先日 友人にこんなことを言われました。


「一流の仕事をする者は道具にもこだわる」


どの様な職業でも、「一流の仕事」「こだわりの仕事」をする者は、使用する道具にこだわります。道具こそ一流の仕事を行うために欠かすことが出来ない必需品でもある訳です。


一流の板前さんは選ぶ包丁も並じゃないですし、一流の職人さんは良い仕事をするために、一流の道具にこだわるのです。また、一流のビジネスマンや文筆家は百均で売っているようなペンは使いませんし、有名な楽器演奏家は一流の楽器を使います。


このように、一流の仕事をしている人々は道具にもこだわりを持ってます。 また、良い道具やモノを持つと、良い仕事をしようという気にさせられます。そして、更によりよいモノを手に入れるためにがんばろう、という意欲へと発展します。 

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